***** 知っているようでいて知らない!?消火器などの器具・設備について *****
避難口誘導灯
これがよく見かけるタイプですね。避難口の上部などに設置せれています。ようするにこの扉を開くと外部や階段室などの避難経路へ出れる所です。昔は漢字で非常口などと書かれていましたが国際化の今では外国の方にも理解できるようにイラストになっています。
避難口誘導灯
上の物と同じ用途です。何が違うかというと、中に入っているランプです。上のものは普通の蛍光灯が入っています。大きさは従来の約1/3、省エネと長寿命などと言うことで最近は大分増えてきました。
床埋込型誘導灯
最近は埋込型を見かけることも多くなってきました。商業施設や地下街などで見かけることもあるのではないでしょうか?このタイプは煙が充満してきても床面に表示がされているのでしゃがんだ姿勢で見つけやすくなっています。
通路誘導灯
これは居室内の避難経路や廊下、階段などに設置されています。矢印で示されている方向へ逃げれば非常口がありますよという表示です。画像は左矢印ですが右矢印や両側に矢印のある物もあります。
非常電源
誘導灯の内部には写真のようなバッテリーが内蔵されています。手前の大きなものは少し違いますが、大きさは手のひらに軽く乗ってしまう程度です。停電時には20分以上点灯するものでないといけません。一概には言えませんが寿命は5年程度だとお考えください。古くなってくるとバッテリーに切り替わっても暗かったり、所定時間点灯しなくなってきます。早めの交換をお願いします。